【特集】小品盆栽と寄せ植え盆栽を楽しむ!!　

【小品盆栽】
小品盆栽とは小さな鉢の中で自然の風景を連想させる日本伝統の芸術文化です。針金を用いて樹形を整えたり、木姿により荒々しい自然の風景を想像し連想することで心が和んだり、猛々しく感じたりします。素材として用いる草木が作り手の思いや気持ちにより、自分だけの一鉢として愛着をもって楽しめるのが盆栽の魅力だと考えます。

 

インテリアとして玄関先やデスクなどに飾る楽しみ方もありますが、複数種を用いて一鉢で風景を作り上げていく寄せ盆栽も味わい深い景色を生む出す魅力の園芸文化の一つです。寄せ植え盆栽は一品では連想しにくい山の風景や岩場の風景を連想させてくれます。より連想させてくれます。サイズ感は様々で小鉢から大鉢まで作り手の思いに合わせて楽しめます。アクセントに草物などを添えるとより季節感のある作品に仕上がります。

 

 

(作られた法面で生き生きと実を付け始めるゴゼンタチバナとナナカマドの寄せ鉢) 【草物盆栽】

草物の山野草を用いて楽しむ寄せ鉢は、季節感ある四季折のお花を楽しめる魅力があります。春に花を咲かせるミスミソウや夏にはアヤメ、セキショウ、秋にはススキやガマを用いて日本の四季の移ろいをサイズ感は問わず一鉢の中で表現するのが草物盆栽の魅力です。素材に厭わず感性のままに高さや奥行きを想像し風景を作り上げるのが草物盆栽の魅力です。もちろん、草物、木物を組み合わせる寄せ鉢も素材を楽しむ芸術園芸の一つでもあり、想像力を膨らませる楽しみがあります。  

 

(5月に花を咲かせるバイカカラマツ各種の寄せ植え/冬季は落葉地上部なし)
 

 

(冬季の室内をさり気な無く演出するトクサとゴールデリアの寄せ鉢)
 

 

(オコゼシダの根洗一点飾り。夏場の空間を涼しく演出します。)
 

 

【商品紹介】