
姫リュウキンカ
姫リュウキンカはイギリスやヨーロッパ大陸に分布しており、学名はRanunculus ficria(ラナンクロス フィカリア)です。
つまり、キンポウゲ科キンポウゲ属で日本に自生するリュウキンカ属のものとは異なる山野草なのですが容姿がリュウキンカ属(Caltha)とにていることから日本では親しみを込めて姫リュウキンカと呼ばれております。このフィカリア(姫リュウキンカ)の仲間の特徴は葉がハート型をしており、その模様も種類により様々で姿がコンパクトで地を這うような姿で花を咲かせます。
この仲間の花色は黄色がほとんどで光沢があり、ゲン担ぎの早春の草花として用いられております。
リュウキンカ類
リュウキンカの仲間は清流や沼地、湿地に幅広く分布し春先早くに開花します。
学名は(Caltha)で姫リュウキンカに花の形や姿はよく似ておりますが別物として分類されております。
姫リュウキンカとリュウキンカでは栽培や生育のサイクルは異なりますので管理は別主として扱うことをおすすめします。
リュウキンカ類は容姿が大きくお庭や畑向きの山野草なのに対し、姫リュウキンカは寄せ植えや小鉢インテリアとして楽しむことをお勧めします。